
By: Donnie Ray Jones
(前のページ:ステップ [2] 不満に思っていることを裏返しにする)
【不満】を裏返して【本心】をあぶりだしたから、もうこれで「やりたいこと」は出尽くしたかもしれない。
いやいや、ここであともう一搾りしてみよう!
じつはこの最後の「あともう一搾り」が大事なんだなぁ~。
これをやると「へぇーーー、私ってこんなこと考えてたんだぁー!」と意外な発見があるんだよ。
目安として、これまで書いてきたことの2割を搾り出す。
たとえば50個の「やりたいこと」を書いていたら追加であともう10個、100個ならあと20個。
最低でも1割は追加で搾り出せるはずだから、ちょっと頑張ってみよう!
バカでっかいこと&くっだらないこと
あともう一搾りするためのキーワードは2つ。「バカでっかいこと」と「くっだらないちいさなこと」。
まず「バカでっかいこと」のほうは、「絶対にうまくいく(実現する)としたら、なにしたい?」という質問をしてみよう。
もうひとつ、「こんなの絶対うまくいくわけないけど、それでも実現したらスゴイよね」ということを考えてみて。
私の「やりたいことリスト」には、「ハリソン・フォードに会って、ハグしてもらって、一緒に写真を撮る」という項目が入っている。
こんなこと絶対ムリだろうな~と思うんだけど、それでももし実現したらスゴイよね~! 想像しただけで緊張して気絶しそう。
本やブログにも書いて宣言しちゃってる「バカでっかい夢」は、サハラ・マラソン(砂漠を250kmぐらい、7日間かけて走るマラソン。しかも20kgぐらいの荷物をしょって)を女性最高齢で完走すること。
この夢はあまりにも大きすぎて現時点では実現の可能性はほぼゼロみたいなもんで、どうすれば実現できるのかサッパリわからないけど、それでもいいんだ。私は本気で実現させるつもりだよ。
「バカでっかいこと」の反対に、「くっだらないちいさなこと」も考えてみよう。
くだらないこと、些細なことで、こんなことわざわざ書くまでもないということを忘れてない?
「長靴はいて、水たまりで思いっきりバチャバチャしたい」とか、「靴下が穴があきそうだから、新しい靴下が欲しい」みたいなレベルでOK。
恥ずかしがらずに、「バカでっかいこと」と「くっだらないちいさなこと」も書いてみよう。
「バカでっかいこと」を考えることで自分を制限しているリミッターをはずすことができる。
「くっだらないちいさなこと」をみつければ、ささやかだけど、すぐにでも実現できる「やりたいこと」に気づくことができる。
「やりたいことリスト」はアップデートし続けるもの
さぁ、以上で終了です!
これであなたの「やりたいことリスト」は完璧!
ただし、現時点ではという意味。
「やりたい」「欲しい」と思ったことでも、時間の経過とともに変化していくものだからね。
一度書いたからといって、それに縛られないことも大切だよ。
興味がなくなったものはリストから外していこう。
手書きなら取り消し線を引いてしまえばいいし、デジタルならコピペで別の場所へ移動させておけばいい。
完全に消してしまうのではなく、過去にそういうことを考えていたんだということがわかるように残しておいたほうがいいよ。
もちろん、新しいやりたいこと(Have/Do/Be)がみつかったらどんどんリストに追加していこう。
生きている限り、「やりたいことリスト」はアップデートし続けるものなんだよ。
* * *
最後に、完成した「やりたいことリスト」を眺めてみよう。
どう? それが実現したことを想像してワクワクしてる??
今あなたが一人でニヤニヤしていたら大成功! おめでとう! \(≧▽≦)/
あとは『1年後の毎日が変わる! あなたの夢を叶える「100年日記」』で、夢をどんどん実現させていこう!
朝目覚めた瞬間からワクワクしている。
「元気いっぱい やる気満々 気分は最高!」という毎日にしよう!