マンスリー・ガントチャートの「Lesson」の書き方
2019年版 逆算手帳の販売準備を進めております。
今年は北海道から沖縄まで、全国の東急ハンズのお店でお取り扱い頂けることになりました!\(≧▽≦)/
そこで、お店で見ていただくためのサンプル手帳を準備しています。
私が作ると可愛くないので(笑)、ひご ちえさんに作って頂きます♪
ちえちゃんが原稿サンプルを作ってくれた中で、ちょっと気になった部分がありました。
マンスリー・ガントチャートの「Lesson」の書き方です。
これが、ちえちゃんが作ってくれたマンスリー・ガントチャートの記入例。
( ↓ ↓ ↓ クリックすると、大きな画像を表示できますよ)
「Lesson」には学び、気づき、教訓を書きましょう
パッと見、問題なさそうですよね。
でも、「Lesson」の内容がおかしい。
どうおかしいか、おわかりになりますかー? ちょっと考えてみてください。
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わかりましたー?
「Lesson」の内容が学びでも、気づきでも、教訓でもなく、達成できたことが書かれていますよね。
マンスリー・ガントチャートの4つのボックスの書き方を復習しておきましょうね。
(1) Goal には、ビジョンを実現するための判定可能な今月の目標を書きます。目標を達成できたかどうか判定不可能な曖昧なものではダメですよ。できたかどうか、ちゃんとわかる目標を設定しましょう。
(2) Waku Waku Image には今月の目標を達成できた時のワクワクする気持ちやどんな嬉しい状況になっているかを、先取りして書いておきます。
(3) Achievement には実際に達成できたこと。目標を達成できたかどうかだけでなく、設定しておいた目標以外にも実現できたことがあれば、それも書いておきましょう。
(4) Lesson には学び、気づき、教訓を書きます。
「学び」はどう書けばいい?
たとえば、「サイトカスタマイズが完了しなかったのはなぜか? 今後どうしたらいいのか?」を書いてみましょう。
これはうまくいかなかったことからの「学び」です。
うまくいかなかったことから学んでおかないと、今後も同じ失敗を繰り返すことになります。
もうひとつ、「ブログを毎日更新できたのはなぜか? 他のやりたいことを毎日続けることに応用できないか?」も考えてみましょう。
こちらはうまくいったことからの「学び」です。
うまくいったことからも学んでおくと、今後はさらにうまくいく可能性が高まります。
うまくいかなかったことからも、うまくいったことからも、「学び」があるはずですよ。失敗からも成功からも学ぶことで、自分を成長させていくことができます。
そして重要なことを学んだら、逆算手帳の「Lesson List」ページに転記しておきましょう。このページを定期的に読み直す習慣を作って(月に一度、月初がオススメ)、学んだことを日々の仕事や生活に活かしていってくださいね。